こんばんわ、じゃがり狂です。
今さっきニーアオートマタの3部の始まりまでやって、だいぶ気分が落ち込んでます。
聞いてはいたけどそういう形とは……ちょっと思った以上にショックでやる気が……。
まぁ続けるんですけどね。

今日は十字道という漫画の感想をします。

リメイク、というのは私が読んだ本は商業用に販売された作品だからです。
元々はWEB漫画で、PD氏が脚本、作画し完結まで至った作品だったんですが、作画を別の方がやり、より商業向けになったのが当作品です。

感想としては、純粋な画力でいえば完全にリメイク版が上回ってるなとw
まぁ元のやつもアレはあれで味があったんですが、迫力や女性キャラの色気でいうと断然リメイク版ですね。
話自体はほぼ変わらず、多少差異は見受けられるものの、ほぼ同じです。
昔見たWEB版の記憶と照らし合わせながら読んでいたので、なんだかんだ面白かったです。

ただショッキングなことが一つ。
単行本が今5巻出てて、WEB版でいうところの中盤くらいか~…と思ってチラっとネット見てみたら、打ち切り喰らったみたいなんですよね……w
あらまぁー、って感じで。打ち切りですので、完全に巻き巻きな展開で無理っくり終わらせたっぽいので非常に残念。

なんというか、かれこれ10年前のWEB版から続いてる作品を現在の売上が振るわなかったからと打ち切るのは早計すぎやせんか?と思います。
いちおう綺麗に終わってる作品なので、リメイク版もそこまでやりゃいーじゃんと。

今の時代、アニメ原作がやや枯渇気味なんですから、1、2クール分くらいの話の長さで綺麗に終わった作品って重宝されると思うんです。
そしてアニメの出来が良ければ待ちきれないから原作買うわ!って人も中には出てくるかも。

それを打ち切りで終わらせちゃうとほんとに何も残んなくなってまうやないかい!って感じで。

PD氏は他にも魔道という作品のリメイクも出してるんですが、それも打ち切りということで中々恵まれないですね。
同じWEB出身で活躍時期も被ってるONE氏のワンパンマンはかなり人気が出てだいぶ周知してきてるのに、これは悲しい。

打ち切りと知らず、5巻まで電子書籍で買ってしまったのでちょい後悔です。