じゃがり狂の日記

孤男が日々のあれこれや時事ネタを垂れ流すブログ。 オタなので漫画やアニメ、ゲーム、最近は自己満足アウトプット用のコミュニケーション技術関連のことも書きます。

2018年10月

こんばんは、じゃがり狂です。
今日は仕事が速く終わったのでyoutubeで動画探してちょっとしたエクササイズしたりしてましたw
あとはアニメ見たり、今期はグリッドマンが飛び抜けて面白いですね。アカネちゃんの洒落にならない暴君っぷりが可愛くも恐ろしく、でもやっぱり可愛いといった感じです。

そんなアニメですが、原作からのアニメ化、については色々あって、それを今回つらつらと語りたいと思います。

アニメ化、まぁその作品のファンからすればうれしいことなんですが、それも出来栄えや内容による、といった感じですね。
アニメは基本23分弱なので、その尺に収める都合で色々カットされたりするわけです。
さらに言えば放送期間が1クール、つまり12、13話くらいだった場合、どの部分まで話を進めるかで内容が大きく変わってくる。

漫画の人気が高く売上、市場規模の大きい作品は大々的かつ丁寧に作られますが、反面、まだ発展途上、あるいは売上が振るわずもとりあえずアニメ化はした、みたいな作品はだいぶ端折られてしまう。

まぁわかりやすいのが今季放送してる火ノ丸相撲。原作の主要メンバーが2話にして集結。さらに原作序盤で戦った相手との勝負もカット!というちょっとどころじゃない駆け足ぶりです。原作での大事な部分もカット!

対して僕のヒーローアカデミアは昨シーズンで3期目、すでにアニメ23分の63話もやっている。単行本の進み具合でいうと未だ13巻くらい。すんごい丁寧。作画もほぼ崩れないあたり、ワンピースみたいな長寿だけど頻繁に崩れちゃう類でもない。

この差は、やっぱり単行本の売上、ファングッズ等の展開規模、ファンの数なんだろうなぁと。

火ノ丸相撲も私から見たら内容では決して負けてない名作だと思うんですが、いかんせん調べてみると常に打ち切りスレスレをかいくぐってきたギリギリの作品。

そういう大人の事情から、じっくり作られるアニメ化があれば、作者の表現したい部分を端折ってまでとりあえず作りました、なアニメがある。というわけですね。

個人的に言わせてもらうと、そんなアニメやるくらいなら最初から作るな、あるいは一つに絞って2クールにしてくれと思うわけですが。

まぁ、アニメを原作の販促だと思えば、とりあえずアニメ化も悪くはない手だと思います。私自身、アニメの出来は悪くとも作品の雰囲気自体は悪くないな、と思ったアニメの原作はいくつか買ってるので。


まぁそんな感じで、ふとアニメ化について思ったことをつらつらと語らせてもらいました。

こんばんは、じゃがり狂です。
深夜に仕事終わって家に帰り、一息ついたのでちゃちゃっと記事を書こうと思います。

どうも最近、自分が生粋のぼっち体質なのでは、と思うことが多いですね。
オンラインゲームとかで人と遊びたい感じはあるんですが、ギルドとかフレンドとかで定着してくとなんか居心地悪くなってしまい、極まったら雲隠れしてしまいます。
リアルにおいても初見はまぁまぁ応対できるんですが、仲が深まってくにつれ煩わしくなったり。
よくないとは思うんですけどねぇ、寛容さがないことの証みたいなもんですから。






本題に入りまして、スターオーシャン4の感想をさらっとだけ。

実はxbox360で発売されたときに買って途中までプレイしたゲームなんですが、途中でやめてそれっきり。最近になってsteamでHD版を買って、ひとまずはクリアしました。
クリアした感想としては、戦闘はまぁまぁ良い。ただシナリオやキャラが……な感じ。
前作スターオーシャン3はなんだかんだ、キャラは良かったなと再確認させられました。
シナリオは後半、終盤がちょっとアレなんですが。

しかし4はキャラもだいぶきつい感じ。主人公の挫折を引っ張りすぎだったり、話が重いくせにファンシーなPTキャラが多いのも難点。
3はその点なんだかんだ大人やかっこいいキャラ多くて良かったなぁとやはり見比べてしまう。

あとイベントシーンが長いのにポーズできないのがきつすぎる。セリフもカットできないから20~30分くらいトイレ我慢したりもありました。


戦闘やボスの難易度がそれなりに良いだけに、キャラ・シナリオのほうもうちょっとなんとかしてほしかったなぁと。

あとエンディングのある種族の結末もあまりに非現実的で首を傾げました。そんな物分かり良いわけないだろって。


まぁ色々残念な部分はありますが、そこは私の好みの部分でもありますので気になったかたはプレイしてみてください。


こんにちわ、じゃがり狂です。
今日は仕事の帰りがけにゲーセン寄ってバッティングやらフットサル、テニス(ストラックアウト)系をやってきました。
ただ昔と違ってワンコインでなく200円かかっちゃうあたり、世知辛いなぁという感じ。まぁやる人自体が少ないからその分取らなきゃだったりですかね。
あとユーフォーキャッチャーのスペースがやたら多くなってたり。ゲーセンも不景気で廃れつつあるからそういうことになっちゃうんでしょうかね……。
まぁスポーツ系に関しては、それ用の施設とかあればなぁと思います。ワンコインでバッティングやらいろいろやれる~みたいな。ジムは結局のところ筋トレ、体力づくりなのでそういう動体視力やらを鍛えられないわけですし。
どこかクラブに入ってやればいい?ハハハ、時間と性格でムリです!


さてさて、本題に入りまして、火ノ丸相撲という漫画を読み始めました。
少年ジャンプ連載漫画で今期アニメ化もされている相撲漫画です。
力士になるのに必要な身長を満たしてない矮躯の主人公が、実績で力士になるため高校相撲で頑張る話。
個人的には近年読んだ漫画の中でもかなり真っ当に友情努力勝利、ジャイアントキリングしてるなぁと感じる作品。
努力に関しては主人公、潮火ノ丸がとくに凄くて、読んでて感動させられます。
体格というアドバンテージを持てず、それでも真正面からぶつかる相撲をするために鍛えに鍛えた火ノ丸。2流の相手ならその努力で勝てますが、一流となるとそれが通じず何度も壁にぶつかる。
肉体で勝てないなら心、技と、あらゆる道を模索してなんとか勝ってプロ力士になろうという気持ちがとても眩しいです。常人ができる努力じゃない。

試合展開として好きなのは、レスリングから転向してきた國崎千比路ですかね。
レスリングの全国優勝者だけあって強く、相撲の技術を高め、レスリング技も使っていくトリックスターな動きが読んでて面白い。


キャラとして好きなのは小関信也。火ノ丸が入学してきた高校でただ一人だった相撲部部長。不良に道場を奪われ、生徒に蔑まれながらも手製の土俵で稽古を続けた忍耐力。しかし優しく弱い性格ゆえにいまひとつ戦績が振るわなかったものの、火ノ丸を始めとした仲間に影響され今までの努力が実を結んでいく。頑張った人間が報われる感じがとてもいいです。


他にも敵・味方に魅力的なキャラが多く、展開もかなり王道なのでぜひ読むことを進めます。
現在連載中の展開も舞台もがらりと変わってかなり面白い。

こんにちは、じゃがり狂です。
最近忙しくて疲れてます。そしてお腹も壊してしまい一時期は下痢と腹痛がひどかった…。
気づけばもう10月、これからますます寒くなり、体調を崩しやすくなる時期なので気をつけなきゃですね。



さて、では本題のニーアオートマタの感想に入りたいと思います。

まずこのゲームですが、発売当初はあまり気にかけてませんでした。
というのも、今までのDODから始まってニーアレプリカントも出て、このシリーズにどこか硬派な部分を感じていたので、どうにもオートマタに手をつけるのが気が引けたんですよね。
あー、このシリーズもお色気に行っちゃうのかぁって感じで。

ただやってみた感想は、そういうのが気にならないくらい、というかそれ込みで最高のゲームでしたよと。

主人公のアクションが素早く、それでいて力強いので操作しててだいぶ爽快というのと、
あとはシナリオ面、これが秀逸だったと言わざるを得ません。

ここからネタバレガッツリの感想に入りますので、嫌な人はブラウザバックお願いします。



















このゲームのシナリオを一言で表すなら、命の在り処、でしょうか。
このゲームの主要人物はほぼアンドロイド、および機械生命体で、生物的な命、魂を持つキャラは誰一人としていません。
しかしながら、物語が無味乾燥とした機械的なものかというと、そうではなく、彼ら無機物であるはずのキャラ達には感情が宿ってました。
しかし元が無機物であるがゆえに、私どもから見て寒気がする展開もあれば、物ゆえの物扱いを受けてあまりに可哀そうに思う展開もあったり、物に感情が宿ってしまうからこそ起こる悲劇、という奴でしょうか。
物と言ってはいますが、作中でキャラ達が見せた他者への思いやり、献身、自己犠牲、これらは命ある者のそれと比べても全く見劣りしないものでした。

シナリオの展開は3章ありました。今までのシリーズとは違い、1、2章は物語展開こそ同じものの、大きく違う部分があったので飽きずにやれました。そして3章はほぼ別パートというサプライズ。

1章はいわば導入、2B視点で表のボスであるアダムおよびイヴとの戦いの決着までの話。
通してやってみてから考えると、ある意味一番平和だった時期という感じです。そしてこの時期にクエストを消化しておくのが一番最適だった…私は早くシナリオ進めたいからこなしてないのがあったりで後々後悔しました。

2章は、9S視点で見た1章、いわゆる裏ですね。9Sがスキャナータイプという情報・ハッキング戦を得意とするアンドロイドであるがゆえに、いろいろな裏を知っていってしまう、という感じでした。それでも一応1章と同じくアダム・イヴとの決着まで行き、大団円に終わる。


3章……ここがヤバかった。今まで積み上げてきたものが全て壊れていってしまう、急転直下の鬱展開。2Bがまさかの序盤退場、代わりにA2が操作キャラに。9Sは暗黒面に落ち、サブキャラも散っていき、敵はアダム・イヴが霞むほど強大かつ吐き気を催す邪悪。


この3章構成はかなり上手い!と言わざる終えません。

そしてエンディング、いくつかありましたが、一番好きだったのはやっぱりEエンド。まぁこれは主要のABCDを終えた後にできるものです。
A・Bはそれぞれ1・2周のエンド。C・Dは3章のA2エンド、9Sエンド。
A2エンドは2Bの遺志を達するべく、敵対したはずの9Sのために自己犠牲してしまうという綺麗でしかし切ない終わりでしたが、そんなA2の自己犠牲も9Sの自殺によって無意味に終わってしまう、というかなりきっつい終わり。
9SエンドはA2と同士討ち、死にかけの中、ちょっと綺麗になった敵機械生命体ネットワークから一緒に宇宙に飛ばないかという提案を受け、受けたら9Sが地球からバイバイ、断ったらそのまま自殺、というなんにせよしっくりこないエンド。


まぁ、ほぼバットに近いよ!という救いはないんですか!と叫びたくなるエンドばかり。
私はそんな9Sエンドを虚無感を抱きつつ見ていると、急にエンドロールが止まって、そっからEエンドに入りました。

Eエンドは、鬱エンドばっかのこのシリーズにおいて、それに抗う、ノーを叩きつける最高のエンドでした。しかもそれをするのは、今まで2B9SA2をずっと傍でサポートしてきたポッド042および156、熱くならないわけがない。
この2機は本来ならすべてを見届け、すべてを後始末するはずだったのですが、サポートしてきたアンドロイドに感情移入し自我を獲得、その役割を半ば放棄してシステムに抗ってでも彼らの情報をサルページしようと奔走します。その演出がまたにくい。







各キャラ感想に入ります。

2B
多くのユーザーをパゲ買いに導いた目隠し美女。まぁ、可愛かったです。
物語が進んでくにつれ、彼女が抱える苦悩、苦痛を知って心が痛くなりました。
好きな相手を幾度も葬らなければならないのはあまりにひどい。
キャラとしては、そうした自身の業ゆえに感情を抑え気味でしたが、元の性格が素直なせいか
時折リアクションとかが可愛かったりで悶えそうになりました。


9S
2Bの相方。2周目および3周目の主人公。
2周目で使用キャラになったとき、2B使わせてくれい!っと不満に思いましたが、話が進むにつれそんなのが気にならなくなるくらい、同情したくなってくるキャラです。
好奇心旺盛であるがゆえに知ってはならない情報を知ってしまいがちな、困ったくんでもありますw
2Bが退場して以後は、見ていられないくらい心が濁っていってしまういわば闇落ち担当。
まぁ2B退場以後もつらい目に遭いすぎですからね……敵の悪辣さに辟易しました。


A2
3周目の主人公。冷徹に見えて奥底に優しさを秘めた、すんごく可愛い子でした。
つらい過去ゆえに擦れているようで、向けられる好意や困った人を見捨てられない優しさを持つ、ツンデレ?な感じが凄くよかった。
2Bとは敵同士であったはずなのに、彼女の最期の頼みを聞き入れ、自分すら犠牲にする。
まぁあれはきっかけで、A2自身は早く昔の仲間達のもと、つまりあの世へ行きたがってたというのもあるでしょうが。
それを差し引いても人情味を感じられるキャラでした。


ポッド042と156
アンドロイドの随伴支援機、ただの道具だと思いきや……というかなり意外なキャラでした。
3周目からこの2機で対話をはじめ、いまにA2および9Sを支援していくか相談したりします。
その対話の中で自分たちの自我を成長させていき、随所で感情、人情を見せ始めます。
そしてそれが高まっていき、042はとくに、最初嫌われてたはずのA2から良い奴だといわれるくらいに。
156はそんな042につられる形ですね。042が突っ走りすぎなぶん、156が冷静なくらいなほうが釣り合いが取れるとも言えますが。
042は最後が素晴らしすぎて、このゲームの中でもかなりお気に入りです。


パスカル
平和主義を掲げる機械生命体。大勢の仲間に慕われ、村まで作った異色の機械生命体でしたが、3章でその村が崩壊、生き残りの子供達にも先立たれ……この作品で9Sに並び絶望したキャラじゃないでしょうか。
平和主義とはいうものの、自分たちのために他の機械生命体の部品の収集を主人公らに頼んだりやや矛盾はありましたが、それを差し引いても人格者と言っても過言ではないキャラでした。
生き残った子供たちを守るため猛然と敵性機械生命体に立ち向かい、すべてを片付けて戻ってみたら……あそこの絶望感にはゾクっときました。そこだけパスカルに操作が移ったので嫌な予感はしたんですがね。


デボルとポポル
前作、ニーアオートマタの黒幕の同型機。それゆえに仲間であるはずのアンドロイド達からも迫害され、作中のアネモネが率いるキャンプですら肩身が狭い思いをしていた2人。
他アンドロイドからは恨まれ続け、2人自身もプログラムで恒常的に罪悪感を生成させられるという設定したやつをぶん殴りたい不遇な目に遭ってます。
双子タイプであったからこその幸福と不幸、死ぬときは必ず2人で、罪悪感ゆえの自己犠牲、色々な面で哀れなキャラ達でした。


アダムとイヴ
人類始まりの男女のはずですが、この作品では兄弟というややズレた二人。
アダムは人類への興味及び現状の不満からついにネットワークから離れ、2B相手に生死をかけた戦いを挑むという姿勢を見せ、
イヴはアダムに先立たれ世界に絶望し何かもを壊そうと破壊をまき散らす存在になる。
1周目及び2周目のボスキャラですが、3周目のアレと比べたらだいぶマシな二人だなと思います。


敵性機械体ネットワーク概念体
クソ野郎、この一言としか言えないキャラですね。アンドロイドやパスカル達野良機械生命体の絶望を舌先で楽しんですらいたんじゃないかってくらい悪辣なやつでした。


キャラ感想は以上で。
このゲームはこういうシナリオゲーの中だと、ほんとに久々にのめりこめた良作でした。



















こんばんわ、じゃがり狂です。
今さっきニーアオートマタの3部の始まりまでやって、だいぶ気分が落ち込んでます。
聞いてはいたけどそういう形とは……ちょっと思った以上にショックでやる気が……。
まぁ続けるんですけどね。

今日は十字道という漫画の感想をします。

リメイク、というのは私が読んだ本は商業用に販売された作品だからです。
元々はWEB漫画で、PD氏が脚本、作画し完結まで至った作品だったんですが、作画を別の方がやり、より商業向けになったのが当作品です。

感想としては、純粋な画力でいえば完全にリメイク版が上回ってるなとw
まぁ元のやつもアレはあれで味があったんですが、迫力や女性キャラの色気でいうと断然リメイク版ですね。
話自体はほぼ変わらず、多少差異は見受けられるものの、ほぼ同じです。
昔見たWEB版の記憶と照らし合わせながら読んでいたので、なんだかんだ面白かったです。

ただショッキングなことが一つ。
単行本が今5巻出てて、WEB版でいうところの中盤くらいか~…と思ってチラっとネット見てみたら、打ち切り喰らったみたいなんですよね……w
あらまぁー、って感じで。打ち切りですので、完全に巻き巻きな展開で無理っくり終わらせたっぽいので非常に残念。

なんというか、かれこれ10年前のWEB版から続いてる作品を現在の売上が振るわなかったからと打ち切るのは早計すぎやせんか?と思います。
いちおう綺麗に終わってる作品なので、リメイク版もそこまでやりゃいーじゃんと。

今の時代、アニメ原作がやや枯渇気味なんですから、1、2クール分くらいの話の長さで綺麗に終わった作品って重宝されると思うんです。
そしてアニメの出来が良ければ待ちきれないから原作買うわ!って人も中には出てくるかも。

それを打ち切りで終わらせちゃうとほんとに何も残んなくなってまうやないかい!って感じで。

PD氏は他にも魔道という作品のリメイクも出してるんですが、それも打ち切りということで中々恵まれないですね。
同じWEB出身で活躍時期も被ってるONE氏のワンパンマンはかなり人気が出てだいぶ周知してきてるのに、これは悲しい。

打ち切りと知らず、5巻まで電子書籍で買ってしまったのでちょい後悔です。

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