どうも、また3カ月くらい時間が空いてしまいました。

まぁ今回はダルさ以外にも理由はあったんですが、その辺は省きましょう。

そして更新していなかったこの数ヶ月間、映画見たりアニメ見たり漫画読んだりとまぁ、色々してましたね。

この映画の感想書きたいな~、とかも思ったりしてたんですが、まぁ結局せず、という感じです。

なんで今日は、最近見た漫画について書きたいと思います。

テラフォーマーズ

それが最近見た漫画のタイトルです。特にネットで評判を見たりもせず、書店でふらふら歩いていたら「このマンガがすごい!オトコ編1位」という触れ込みで売られていたこの漫画を発見。

最近なんか面白い物語にあまり触れてないなぁと思ってたので、気の赴くままに今出ているまでの巻全て、といっても3巻ですが買いました。

話の概要はまぁ、500年前、人類は増えすぎたため別の惑星にも移住区を設けようと画策。
そこで目に付いたのは地球に比較的近く、環境も近いとされる火星。
しかし火星は大気も熱もないので住むことができない。なので大気を作るため、それを生成するコケ。

そして、コケを拡散、栽培するための生き物、「ゴキブリ」の二つを火星に散布した。

その500年後、火星は人類の望むとおりの大気があり生存活動が可能な惑星になったが…500年前そこにほっぽり出したゴキブリが超進化を遂げ、火星に移住しようとする人類の前に立ちふさがった。


という物語です。

まぁ、ストーリーはつまるところ、人類vsゴキブリ。しかしゴキブリは人間大まで大きくなり、さらにその形状も人型というとんでも進化を遂げているためとてつもなく強い。

銃弾は効かず、そもそも撃つまえに接敵されてぶち殺され、さらに知能も高いので武器が奪われるという事態が懸念された。なので人類も蟲になって戦えばいいじゃんというとんでもない結論がなされ、

実際は超進化ゴキブリvs蟲の因子を植え付けられ強化された人間

という形での戦争という感じになります。


まぁ、話的にゴキブリは敵であり悪役です。そりゃあもう、姿形はなんか不気味ですし、超強いですし、しかも残虐。

ただ、彼らが悪い、というにはちょっと違う気はしたり。だって、無理やり大気のないクソ寒い火星に放り込まれ、でも大勢の犠牲を払いながら一生懸命環境に適応、結果的に火星が住める星にしたのは彼らです。

それを500年経ってからポっと現れた人類とか名乗る奴らが「ここは俺達が住むからもうお前らは死んでいいよ、おつかれ」みたいなこと言われて(というかそういう風に進められて)我慢できる奴がいるのかとw

一見すると怖い化け物vs仮面ライダーみたいなかっこいい改造人間

なんですけど、実際は侵略者vs現地住民ですからね。いくら火星にゴキブリを住まわせるなんて計画を立案したのが人類でも、それを実際にやって火星を住める土地にしたのはゴキブリの力ですから。

ただまぁ、実際作中に出てくるゴキブリはやっぱり怖いしきもちわるい。

だって…とにかく強い。

繁殖力に環境適応力に身体能力に耐久性は高い水準に達し、さらに飛翔能力まである。

確かに強い昆虫というのは世界中いくらでもいるわけですが、これら全てを兼ね備えているのはゴキブリだけです。

それを相手に昆虫と融合した人類は戦うわけですが、生半可な昆虫と融合してるキャラは漏れなく死んでます。
そしてゴキブリを上回る戦闘能力を持った昆虫と融合しているキャラも苦戦は免れない。

ゴキブリどんだけ強いんだよwwww

と笑いながら読んでました。





まぁこんな感じの漫画でしたね。ほとんど自己満足に近い感想になってしまいましたw

ただまぁ、面白いっちゃ面白いですが、3巻になってちょっとワンパターンになってきたというか、マンネリ化してきてる感じではあります。